夏も目の前と言うことで、このお酒の美味しい季節。
マルティニーク島で作られる「トロワリビエール」についてのお話です。




★お酒うんちく話・ラム編 No.1"トロワリビエール”★

1905年、カリブ海に浮かぶマルティーニーク島の南部,ボワダンド川・オマーン川・サン・ピエール川という三本の川に挟まれた立地にあることから名付けられたトロワ=リヴィエール(大規模な製糖工場があった)に蒸留所が建てられました。その後1940年ころから蒸留所を近代化して砂糖の生産を中止してラムだけを造るようになりトロワ・リヴィエールの商標は1975年に登録されました。
ところが2000年3月に起こった火災により多くの熟成ラムを焼失し市場への供給が困難な時期を向えた事もありました。
しかし現在もマルティニークラムを代表するブランドとして、酒類コンペでの数多くの受賞、シングルモルトのようなヴィンテージカスク・ボトルなど確固たる地位を確立しています。

さて、ラムというとサトウキビから作られる・・・という超大雑把な概念から蓋を開けてみれば、その製法は「インダストリアルラム」と「アグリコールラム」という2種類に分けられます。
前者は、サトウキビから砂糖を精製する際の副産物であるモラセス(廃糖蜜)を原料として作られるもの、後者は、19世紀に植民地で作られ始めた、サトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、直接搾り汁を発酵・蒸留して作られるもの。
両者は全世界のラム生産比率97:3とも言われます。
トロワリビエールはこの3%のアグリコールラム(フレンチ・クレオール・ラムとも言う)に当たり、サトウキビ本来の豊かな香りやフレーバーが特徴です。
コニャックや、アイラモルトなどの個性的なお酒と同じように楽しむことができるラムなのです。

ぜひ、一度はお試しになってみてください^^


ちなみに国内では主に沖縄でもアグリコールラムは作られているんですよ・・・!
 

 

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